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ペケレット湖園 |
大切な人を連れて行きたい篠路の春ペケレット湖園は、ペケレット沼に隣接する北海道の植物と開拓の歴史を展示した資料館に、ジンギスカン屋とカフェが合わさった施設だ。 お店の方の話によると、元々は札幌の中心部で帽子屋を営んでいた先代が、戦争が始まった時に、家族と社員たちが自給自足でも生きていけるようにと、沼周辺の土地を買ったという。戦争が終わった後は、復興と発展によって失われるであろう北海道の自然や過去の遺産を残していきたいとう思いで、同施設の開園に至ったそうだ。 ペケレットはアイヌ語で「明るい湖」の意味。普段は押し込めているものを開放し、先人の思いに感謝しながらも、素直に心を遊ばせたい。 |
生でも食べられるというマトン。さっと火を通すだけで旨みを含んだ脂が出てくる。いろいろな野菜などを摩り下ろした特製のタレ。ジンギスカンの他は、蒸かしたジャガバター、おにぎり、漬け物、食後はこぶ茶が出る。 |
建物の2階と3階の一部は博物館となっている。篠路の藍染文化は、明治15年に徳島県から入植した滝本五郎らによってもたらされた。「徳島」の名が入った分銅など、貴重な資料が無料で見られる。 |
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豆はスペシャリティコーヒーで有名な丸美珈琲のもの。ブルダニューブのカップの使い心地がまた気分を良くしてくれる。 |
ペケレット湖園札幌市北区篠路町篠路425/電話 011-771-2416/営業時間 毎年4月20日〜11月10日のみ開園 10:00〜21:00/ アカツキタクシーご利用のアクセス:札幌駅から約4000円前後、地下鉄南北線麻生駅から約2000円前後。 ※ 庭園を散策するためには、以下のコースのどれかを注文する必要があります。 散策コース(900円) |
ペケレットを写真で紹介「ペケレット湖園は周囲四キロの敷地の中に四十五年の歳月をかけて全道から集めた約十万本の樹木と七十余種類の野花が植えてあります。美しい芝生で囲まれた湖水は約四十分位で楽しく廻れます。料理を召し上がられただけでお帰りになられては、ペケレット湖園にお越し頂いた三割の価値よりございません。(向かい側まで約7分)昔のままの石狩川の雄大な景色をご覧頂いて七割の価値。一周なされてペケレット湖園へお越し頂いた十割の価値がございます。向かい側では小鳥が喜んでお迎え致しております」※箸袋に書かれた文章を引用。 |
■Aポイント | |
整えられた庭と、自然のコントラスト。 |
■Bポイント | |
木のトンネルを抜けると、一本の橋にたどり着く。 |
■Cポイント | |
踏むと、水が染み出してくる湿地。木の板を渡り進む。 |
■Dポイント | |
木々の大きさに心が動く。 |
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合間から見える湖面。 |
■Eポイント | |
茨戸川とペケレットを結ぶ川。石橋を進む。 |
■Fポイント | |
針葉樹の林から茨戸川が見える。 |
■Gポイント | |
遠くにポプラの防風林が見えた。もう少しで建物にたどり着く。 |
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「この地区は石狩川が残した河跡湖ペケレット沼(16ヘクタール)とその周辺地22ヘクタールの区域です。樹林地には、エゾヤナギ、ヤチダモ等の広葉樹と一部トドマツ等の人工林が生育し、その多くは後藤重一氏が植栽したものです。沼にはカモ類等の水鳥が飛来し、またその周辺には、キタヨシ、コウホネ等の水生植物が生育し、都市近郊の緑地として住民から親しまれています。 昭和47年3月北海道」 |