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Beer Hall NORTH ISLAND(ビアホールノースアイランド) |
ビールは札幌の文化ノースアイランドは札幌軟石で作られたタマネギ倉庫を改築して作られたビアホール。大きな道に面しては入るが、手前の中古自動車屋の影に隠れてみつけにくいかも。でも、札幌のビール好きは、知っているお店なのだ。 ビールは店オリジナルで、いわゆる「地ビール」だ。のど越しで飲むものと違い、柔らかな泡と、しっかりと麦の旨みを楽しめるビールである。札幌在住の欧米人にも支持されているようだ。今日も店には、英語だかドイツ語だかはわからないけれど、気分良さげに顔を赤らめた金髪の人たちが楽しそうに声を上げて笑っている。 少し前までは、同じ建物の中でビールを生産していたが、人気のため、生産が追いつかなくなり、工場は小麦の街・江別に移転。限定醸造のヴァイツェンビールは江別産の小麦「ハルユタカ」を使っているとのこと。 いろいろ種類があってなかなか決められない人は、「こういう味が飲みたい」と、お店のひとに相談するか、「お試し3点セット(730円)」を頼むと良いかも。 北海道開拓使が、北海道の気候風土を生かした産業として始めたのはビール作りだった。そして、札幌軟石で作られたタマネギ倉庫は、かつてタマネギ栽培で栄えた札幌の北区・東区を象徴する歴史的建造物である。ここでビールを飲むことは、札幌の歩みを体感することでもあるのだ。 Beer Hall NORTH ISLAND札幌市東区北26条東1丁目3番8号 |